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5月2日と3日に嘉手納基地でF-15戦闘機が早朝離陸を繰り返した問題で、北谷町議会は7日に基地対策特別委員会を開き、抗議決議と意見書を採択しました。

この問題は5月2日の午前5時16分からと3日の午前6時12分からF-15戦闘機と空中給油機が相次いで離陸し、周辺地域が爆音に包まれたものです。

周辺自治体は4月23日の未明離陸に対して抗議したばかりで、その際、アメリカ軍は古い機体を交換するための最後の早朝離陸などと説明していました。しかし、今度は「訓練のため」と、わずか9日後に別の理由で早朝離陸が繰り返されました。

恒常化する事態に7日の北谷町議会基地対策特別委員会では、抗議の声を無視した強行は誠に遺憾で、配慮に欠けているなどとして、早朝離陸の即時中止を求める抗議決議と意見書を採択、8日の本会議で可決される見通しです。