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2024年6月4日から10日までは「歯の衛生週間」です。子どもたちが歯みがきの大切さを学ぶイベントが、那覇市の小学校で開かれました。

「全国小学生歯みがき大会」は、子どもたちに歯と口に対する健康意識をもってもらおうと、生活用品大手のライオンなどが毎年実施しているもので、那覇市の曙小学校の5年生18人が参加しました。

児童らは、歯肉炎の見分け方など動画で歯と口の健康に関する知識を学んだり、手鏡で自分の口の中を観察して磨きにくい箇所を確認し、歯ブラシやデンタルフロスを使った正しい歯の磨き方を実践しました。

児童は「歯は歯ブラシでも磨けるけれど、間にも細菌がいっぱいいるから、デンタルフロスを使って、その細菌をとることが分かりました」と話しました。

別の児童は「(歯みがきだけでは汚れが)6割しかとれないって初めて知ったからびっくりしました。時々しかデンタルフロスやってなかったので、これから毎日やってみようと思います」と話しました。

児童たちは、日ごろの歯みがきの仕方を振り返りながら、歯をきれいに保つの大切さを学んだようでした。