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パイロットを夢見る人を本当にパイロットにしようという企画です。ヘリコプターを運営する会社が県民限定で、未経験の人を募集することになりました。

これは、ヘリコプターを運営する会社が自社のパイロットを育てようと企画したものです。訓練費用1200万円から1500万円は自己負担ですが、採用試験をクリアした学生は、この航空会社への就職が約束されていて、研修期間中も給料を貰える仕組みです。

アイラス営業部渡辺精一部長は「就職問題があるかと思うんですが、今回の応募システムというのは、訓練して頂いた後の就職先を弊社で保障させて頂くというようななかなか今までには類がないような応募スタイルだと思うんですけれども」と話していました。

県内には、パイロットの訓練機関がなく、操縦士の資格を取る環境が整ってないため志望者にはまず、小型飛行機の資格を取らせたいと話しています。

この航空会社では「県外や海外で苦労して資格を取っても就職先が補償されない現状に新しい風を吹かせたい」と話しています。