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首里城正殿の復元に向けた技術検討委員会は、正殿の赤色を天然顔料と市販の顔料を混ぜ合わせて使用することを決めました。

17日に開かれた技術検討委員会のワーキンググループ会議は首里城正殿の赤色について、これまでに決定していた本島北部の久志間切弁柄は屋外で使用した場合変色や劣化などの可能性があるとして、市販の弁柄を1:1の割合で混ぜ合わせることを決めました。

委員会は久志間切弁柄に市販弁柄を混ぜ合わせることで「塗装の施工性や耐候性を向上させる」としています