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2023年度の県経済の動向についてりゅうぎん総合研究所の見解です。新型コロナの影響が大幅にやわらいだことを背景に県内景気は「緩やかな拡大の動き」としています。
りゅうぎん総合研究所が去年4月からことし3月末までの2023年度の経済動向についてのまとめを今月2日に発表しました。
「個人消費」「建設関連」「観光関連」それに「雇用情勢や広告収入」などのデータをもとに分析。それによりますと「個人消費」は物価は上昇している中にありながらも新型コロナが5類に移行した後で一時的に爆発的に需要が増える「ペントアップ需要」や、観光需要にけん引されて好調に推移。「建設関連」は公共工事請負額、建設受注額が公共工事と民間工事ともに3割以上アップして回復の動きが明確になりました。
「観光関連」はこちらもコロナの5類移行で規制がなくなり、全国旅行支援などの後押しで好調に推移しました。その結果23年度の県経済の動向を「緩やかな拡大の動き」という見解を示しています。
テレビをご覧のみなさんの実感に近い結果となっているでしょうか?