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台風7号による農林水産業の被害額は、さとうきびを中心に2億4000万円余りに上っています。
県農林水産部の被害状況速報によりますと、台風7号が通過した名護市を中心に本島北部で被害が目立っています。被害総額は2億4267万9000円に上っています。
被害の内訳は、さとうきびが葉が傷ついたり倒れたりして2億1600万円余り、次いでシークヮーサーやマンゴーなどの果樹が774万円、キクが693万円、ゴーヤーが623万円などとなっています。また、ハウスのネットやビニールが破れたためなどで115万円、4か所の林道の法面の崩壊などで365万円となっています。畜産や林業、水産業部門は現在調査中で、今後さらに広がるものとみられています。
また沖縄電力によりますと2日午後5時現在で、北部を中心に1200世帯が停電しています。