続いてサッカー話題です日本のサッカークラブ 日本一を決める天皇杯その沖縄代表を決める試合がきのう南城市で行われました。サッカー天皇杯は、日本のサッカー国内三大タイトルの1つとされる大会でJ1、J2、と都道府県代表などが出場しトーナメントで戦われます。
今年、沖縄県代表決定戦では、J3で現在5位、ルヴァンカップでJ1のガンバ大阪を破ったFC琉球。そして、JFLで現在3位、J3昇格をめざす沖縄SV(エスファウ)の一戦が行われました。
5/9会見FC琉球 金鍾成(キン・ジョンソン)監督「天皇杯はその名の通り沖縄県の名前を背中に背負って戦っていくゲームですので、全力を尽くしていいゲームができるようにやっていきたいと思います。」
沖縄SV 小野木玲 監督「JFLでは戦えない違うカテゴリーのFC琉球との試合なので非常に楽しみにしておりました。自分たちらしさ、沖縄SVらしさを全開に出して試合に臨みたいと思っています。」
去年と同じ組み合わせですが互いに今波に乗っているチーム熱い戦いとなりました。試合は沖縄SV(エスファウ)が果敢にゴールを責めますが今一歩決め手になりません。FC琉球もゴール前にボールを運びますがその後が続きません。
後半になってもこう着状態が続き、延長戦も見えてきた後半アディショナルタイム終了間際、沖縄SV(エスファウ)安在和樹(あんざいかずき)のコーナーキックをキーパーがはじくとDFがつなぎ、青戸 翔(かける)がヘディングシュート!沖縄SVが勝利し天皇杯沖縄代表の切符を手に入れました。
勝った沖縄SV(エスファウ)小野木玲 監督「今度は天皇杯の1回戦で沖縄代表として戦うその責任を背負って天皇杯でも暴れていきたいと思います。」
優勝した沖縄SV(エスファウ)は、今月26日午後1時から広島代表の福山シティFCと広島県で対戦する予定です。