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イラク戦争に反対して辞職したアメリカの元外交官アン・ライトさんの講演会が11日沖縄市で開かれ海外のアメリカ軍基地は撤去すべきと訴えました。アン・ライトさんはブッシュ政権のイラク戦争に反対し外交官を辞職した人物で9条世界会議の招きで来日し、東京や大阪などで講演した後、11日沖縄入りしました。
11日夜の講演会でライトさんは政府の間違いを指摘できてこそ本当の愛国者だと述べイラク戦争を批判しました。そして、ライトさんは「今アメリカがやっている戦争は自衛の戦争ではなく侵略戦争。外国を侵略している戦争であり、海外にありアメリカの基地は本国に撤去するべきだと思う」とアメリカの政策に異議を唱えました。
またアメリカ軍では女性兵士の3人にひとりが性的暴行を受けているというデータを引用し犯罪を防ぐには基地を撤去するしかないと訴えました。アン・ライトさんの講演会は13日、午後6時から名護労働福祉会館でも開かれます。