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プラスチック製のカップを決められた形に積み上げたり崩したりするスピードを競うスポーツスタッキングで世界一に輝いた中学生が8日、県庁を訪れ優勝報告を行いました。
スポーツスタッキングの世界大会で優勝したのは首里中学校に通う久場雄真人さんです。
久場さんは、2024年3月にアメリカのフロリダ州で開催された世界大会に日本代表として出場。13歳から14歳の男子の部の個人競技のひとつで16人中1位に輝き8日、大舞台での成果を県庁で報告しました。
県文化スポーツ部の諸見里部長は「世界の強豪国と対戦して得られた経験は今後の財産になると思います」と久場さんを激励。その後、実際に久場さんによる競技も披露され目にも止まらぬ俊敏な手さばきに会場に集まった人々から歓声が上がりました。
久場さんは「自分のコーチからもアドバイスをたくさんもらったり友達ともいっぱい練習して、この大会はリラックス出来ました」と話します。
スポーツスタッキングの沖縄での競技人口は3人とまだまだ少ないという事で久場さんは「興味がある方はぜひ一緒にやりましょう」と呼びかけていました。