※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2024年5月8日は、語呂合わせでゴーヤーの日です。西原町では、ゴーヤーの日にちなんだイベントが行われ、特別価格での販売もありました。
県農林水産部・前門尚美部長は「ゴーヤー発祥の地、沖縄から本日ゴーヤーの日を宣言します」と宣言しました。
2024年5月8日の「ゴーヤーの日」にあわせ、生産者らがイベントを開催。県内でゴーヤーは、主に3種類が生産されていて、2024年は天気にも恵まれたため大きく実ったということです。
ただ近年では、資材調達の費用などが高騰していて、生産者からは安定供給のため消費と需要の拡大が呼びかけられました。
JAおきなわ中部地区野菜生産出荷協議会の仲直輝会長は「ゴーヤーは昔から夏バテにいいということで、いっぱい食していただいて、農家がいま、いろんなことで困っているので消費していただいて助けてもらえればと思う」と話しました。
会場で参加した園児たちには、収穫されたてばかりのゴーヤーをプレゼントされていました。
濱元晋一郎記者は「西原町のスーパーでは、ゴーヤーの日にちなんだ専用のブースが設けられ、きょうだけの限定価格で販売されました」と伝えました。
西原町の直売所ではゴーヤーの日にちなんで1本が「ゴーヤー」の58円・1袋が「良いゴーヤー」の158円で限定販売されました。
購入客は「うちの息子も祖父もゴーヤーが好きで、栄養があるところがいい、子どもがあまり野菜を食べないのでゴーヤーを唯一食べるので食べてもらう」と話しました。
ゴーヤーは、7月ごろまでにかけて旬を迎えるということです。