※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
こどもの日の5日、那覇市のすし店が子どもたちを招待して、寿司をふるまいました。
店の人が「では、始めさせていただきます。よろしくお願いします」とあいさつすると、子どもたちも「お願いします」と返します。
那覇市内の「鮨練磨」のカウンターに並ぶのは、子どもたち。ゴールデンウィークの思い出にすし店を体験してもらおうと、一人親世帯のこどもたち22人が招待されました。
店の人は「みんなマグロ食べる?マグロ食べる。マグロ」と声をかけます。
高級感あふれる店内に、子どもたちは緊張した面持ち。しかし、県産のマグロなどの食材を職人が握ったすしを口に運ぶと・・・
思わず笑顔。
子どもたちは「エビ」「タマゴ一つ」と注文。店の人も「タマゴ一つはいよ~」とやりとりしました。
雰囲気にも慣れてきた子どもたちは、本格的な寿司を堪能し、特別な午後のひと時を過ごしました。参加した子どもに「何が一番おいしかった」と尋ねると「ハタ(ミーバイ)」と返事。
「どういうところがおいしかったの」と聞くと「途中でコリコリしてるところ」と答えていました。
「本日はありがとうございました(ありがとうございました)(拍手)」鮨練磨の料理長・宇江城喜尊さんは「お子様が主役ということで、きょうはお客様として対応させていただきました」と話していました。
子どもたちの招待は2021年に初めて行い、店では今後も続けたいとしています。