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ヤンバルクイナは毎年この時期に繁殖期を迎え、活動が活発化することから、事故が増える傾向となっています。
野生動物との交通事故など、「ロードキル」を未然に防ごうと、名護警察署が取り組んでいます。ヤンバルクイナは4月から7月上旬が繁殖期となっていることから、この時期、ロードキルが増える傾向となっています。
名護警察署で行われた講演会では、環境省の職員が、実際に事故が起きそうになった瞬間をとらえたドライブレコーダーの映像などを使いながら、運転する際の注意点やヤンバルクイナの生態について、およそ50人の署員らに説明しました。
名護警察署署員「希少動物を守っていかないといけないと思うので警察としても交通安全・安全運転の呼びかけや取締が大切だと感じた」
また、ロードキルは車との事故だけでなく道路の側溝に落ちたり道に迷って住処に戻れずに死んでしまうなどの事例も含まれると言い、周辺環境を整えることの重要性も伝えられました。