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こどもたちに命を大切さを学んでもらおうと、30日、宮古島市でひまわりの種をまき交通安全を願うプロジェクトが行われました。

「ひまわりの絆プロジェクト」は2011年に京都府で発生した交通事故で亡くなった、当時4歳の男の子が大切に育てていたひまわりの種を引継いで花を咲かせようというもので、この交通事故根絶を願う取り組みの輪は全国各地に広がっています。

30日、宮古島市では、このプロジェクト、ひまわりの種まきが市内のサトウキビ畑で行われ、地元の保育園に通うこどもたち12人が参加。バケツいっぱいに入ったひまわりの種をひとりずつ受け取り、「大きくなーれ」と声をかけながら種をまきました。

保育園児「これくらいのひまわりになってほしい」

保育園児「いっぱい咲いてほしい」

宮古島警察署新垣健一郎署長「こどもたちが本当に喜びながら種をまいて、その後にちゃんと大きく成長したひまわりを見て、自分たちもこんな風に成長したいな、楽しいなと思ってくれて元気になってくれたらいいなと思っています」

こどもたちがまいた種はおよそ2ヵ月後には大きな花を咲かせることでしょう。