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戦前の女子師範・第一高等女学校の卒業生でつくる「ひめゆり同窓会」は県内の女子学生の奨学資金に役立ててほしいと、1000万円を県人材育成財団に寄付しました。
財団を訪れたひめゆり同窓会の安谷屋理事長ら4人は「県内の女子学生の教育の振興のために役立ててください」と1000万円贈りました。ひめゆり同窓会の寄付は1983年から9回目で、これまでの合計は8000万円にのぼります。
安谷屋理事長は「(私たちの)そのあとを引き継いでくれる若い人たちが育ちつつある。平和祈念資料館でも若い子が働いてます。皆が幸せになることが一番の願い」と話していました。
ひめゆり同窓会奨学資金は、これまでに26人の女子学生を支援してきたということです。