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沖縄三大大綱引きのひとつ与那原大綱曳の魅力をリアルに疑似体験できるシアターが4月、与那原大綱曳資料館内にオープンしました。
与那原町照屋勉町長は「先人から現代の我々へ引き継がれていきた与那原大綱曳を未来へと引き継ぎ与那原町の象徴として町内外の皆さまに広く親しんでいただけたら幸いです」と話していました。
与那原大綱曳資料館に設けられた3Dシアターは直径5・3メートル高さおよそ3メートルの円筒形で12台のプロジェクターを6つの方向に投影することで立体的に見えるようになっています。
シアターには、およそ10人が座れるようになっていて、観客は、360度のスクリーンに映し出された映像を専用のメガネで見ることで臨場感あふれる「錯覚」を楽しむことができます。
与那原町では「3Dシアターを通して文化の継承につなげ実際の与那原大綱曳への参加や観覧者の集客に繋げたい」とアピールしていました。
2024年の与那原大綱曳は8月4日に開催される予定で7月中旬には綱を編む綱打ちが始まります。