※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
担当者は、興味のある人は問い合わせて欲しいと呼びかけています。ひとり親家庭の保護者が簿記などの資格取得の講座を無償で受けられる事業が2024年6月から始まります。
この事業は、県の子どもの貧困対策の一環でひとり親家庭の就労環境改善を図るために行われているもので、人材コーディネートなどを手がけるりゅうせきフロントラインが、県の委託を受けて毎年開催しています。
2024年は、那覇市の産業支援センターとうるま市のじんぶん館で4カ月から5カ月の講座が開かれ、経理事務の就職に役立つ電子会計3級や日商簿記の3級から2級の資格取得を目指して無償で学ぶことができます。
日中働いている人も参加できるよう講座は、午後6時半から始まるほか、無料の託児所も用意されていて、これまで多くのひとり親家庭の保護者が資格を取ってキャリアアップにつなげてきました。
那覇校・佐久田祐子センター長は「なかなかいままで資格に挑戦したいな、でもできないなというような自信がないような状況を資格を取ることによって今後私はできるんだという自信につなげていってほしい」
また、専門のコーディネーターによるビジネスマナーの研修や面接対策のサポートなども受けられるということです。
講座の申し込みは、2024年5月31日まで電話で受付けていて、定員に達したら締め切るということです。