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面談で林官房長官は、「しっかりと辺野古移設の工事を進める」と回答したということです。宜野湾市の松川市長は、4月16日、林官房長官と面会し普天間基地を早期に閉鎖し返還するよう要請しました。

上京している宜野湾市の松川市長は、4月16日午前、総理官邸を訪ね林官房長官と面会し、返還が合意され28年が経過した普天間基地の1日も早い閉鎖・返還を要請しました。

松川宜野湾市長は、「Q官房長官から直接的な返答は?」と記者の質問に「やっぱりしっかり工事を、辺野古の(新基地)工場を進めて行きますということでした」と答えました。

また松川市長は、普天間基地の夜間の騒音対策や2023年11月、鹿児島県で起きたオスプレイ墜落事故の原因究明なども要望しました。

これに対して林官房長官は、松川市長に騒音対策についてアメリカ軍側に運用改善を申し入れると伝えましたが、オスプレイ墜落事故の原因究明については明確な回答はなかったということです。

松川市長は4月17日、木原防衛大臣と面談を予定しているということです。