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15日まで降り続いた大雨で沖縄本島にある11のダムの貯水率が3ヵ月ぶりに60%台に回復しました。
沖縄本島地方では14日夜から15日にかけて前線に流れ込む湿った空気の影響で各地で雷を伴う大雨となり、降り始めからの24時間降水量は那覇市で165ミリ、渡名喜村では観測史上最大の235.5ミリを記録しました。また、15日の大雨から一夜明け名護市は、16日朝、辺りが見通せない程の霧に包まれました。
県企業局によりますと、この大雨の影響で沖縄本島11のダムの貯水率が16日午前0時現在で、61.1パーセントと15日日から5.6ポイント回復しました。60パーセント台の貯水率は2024年1月12日以来、3ヵ月ぶりだということです。
しかし、平年値と比べると13.5ポイン下回っており、依然として渇水状態が続いていることから県企業局では「引き続き生活に支障がない範囲で節水を心掛けて頂きたい」と話しています。