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「特殊詐欺には様々な手口がある」と注意を呼びかけています。本島に住む女性が、仕事上の作業で不備があったとうその指摘をされ違約金と称して現金を請求され、およそ90万円を騙し取られていたことが分かりました。詐欺被害を受けたのは、本島中部に住む30代の女性です。
警察によりますと2024年2月下旬にSNSで「すきま時間にお金を稼ぐ」などとアルバイト募集の広告を見て、指定されたメッセージアプリで担当者と連絡を取り始めました。担当者は、女性にビットコインの利益獲得の補助や投稿された動画を視聴することで、1回数千円の報酬があると依頼しました。
女性は、依頼を受け複数回報酬を受け取っていましたが、その後、担当者から作業の不備で違約金が発生したと請求されたということです。
女性は、担当者に金は返還されると確認したうえで現金を振り込みましたが、その後も違約金の請求が続き、およそ90万円を支払ったことで不審に思い、2024年3月下旬に警察に相談して事件が発覚しました。
警察は、「特殊詐欺には様々な手口があり、現金を振り込む前に正当な手続きか確認するとともに、不審な点があれば家族・友人・警察に相談してほしい」と呼びかけています。