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本部町の海洋博公園で一度に揃って開花するのは珍しいという熱帯果樹の花が咲き訪れる人たちを楽しませています。
小さくてかわいらしい赤い花びらが特徴の世界三大美果のひとつ熱帯果樹の女王といわれるマンゴスチンの花マレー半島原産で熱帯ドリームセンターで栽培を始めた12年前からこれまで2・3輪しか咲かなかったそうですが2024年はなんと10輪も開花しました。
主に研究施設などで栽培されている品種ということで一度にこの数を間近で見られるのは滅多にないそうです。4月中旬までが開花のピークでその後半年をかけて甘くてジューシーな実がなる様子も見られます。
海洋博公園管理センター植物課砂川愛子さんは「開花する姿を見られるというのは非常にまれですのでぜひ木になっている開花している姿を見ていただいて」と話します。
またセンターでは絶滅危惧種に指定されているイリオモテランも開花していて4月下旬まで花を楽しめるということです。