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最後はこちらの甘い話題。読谷村の特産品のニュースなんですが、読谷の特産品と言えば?読谷紅イモ!ですよね。紅イモも甘いは甘いですが、実は今、こちらの植物が読谷で熱いんです。アイスクリームをはじめとするスイーツには欠かせないバニラビーンズです。
読谷村で作られたバニラビーンズを使ったスイーツが初めて関東などで販売され、このほど製造会社が県にこれまでの取り組みを報告しました。
読谷テロワール株式会社が栽培・製造をおこなうバニラビーンズが使用されたプリンが、先月初めて期間限定で東北・関東・中四国地方など本州の広い範囲のコンビニやスーパーで販売されました。読谷村産のバニラビーンズは、素材の良さを引き立たせる透き通ったすっきりとした味わいが特徴なんだそうです。
先月27日、読谷テロワール株式会社の幹部が県を訪れて、これまでの活動を前門尚美県農林水産部長に報告するとともに、販売にこぎつけたプリンをふるまいました。
試食した前門尚美県農林水産部長は「自然と笑顔になる、おいしい」と感想を述べました。
読谷テロワール當山明菜代表取締役は「(若い)新規就農者を集めて良い品質のものをより多くできるように広げていきたい」と意欲を示しました。
読谷テロワールが香料メーカーと協力して、日本で初めて国産バニラビーンズの食品香料を発売したのが去年4月。それから1年足らずでの商品のお披露目となりました。今後は国産バニラビーンズの1年を通した全国流通を目指し、生産量を増やす取り組みに力を入れていきたいとしています。
初の国産バニラビーンズを使ったスイーツ早く食べてみたいです。ここまでビジネスキャッチーでした。