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県の行財政改革の一環として閉鎖が示された県立図書館八重山分館について、存続を求める集会が5月17日、石垣市で開かれました。
県立図書館八重山分館は1914年、八重山通俗図書館として設立され、名称を変更しながら90年余り、八重山住民の生涯教育や情操教育の場、離島への移動図書館として役割を担ってきました。
しかし県が、今年度で分館の廃止を示していることから、集会で実行委員長の大田静男さんは、「廃止の結論ありきで先島軽視の表れだ」と指摘し、参加者全員で県立図書館八重山分館の存続を求める決議を採択しました。