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会社再建中の有村産業の離島航路の存続が危ぶまれている問題で、石垣市や宮古島市の市長や議会議長が存続を求め、県に要請しました。要請したのは石垣市と宮古島市、竹富町の市町長と議会議長らです。

有村産業の定期航路は島民の重要な生活航路で、廃止されれば島民の生活や経済への影響は大きいとして、航路存続と従業員の雇用確保を求める要請書を仲里副知事に手渡しました。

会社再建中の有村産業は世界的な原油高のあおりを受け、返済期間を伸ばす再建計画の変更を提案しましたが、大口債権者が反対。23日の債権者集会までに変更が認められなければ、破産手続きが進められます。

仲里副知事は各離島にも財政的な負担を求めた上で、今後の方法を考えたいと答えました。