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キングス 天皇杯決勝前最後のシーズン戦

琉球ゴールデンキングスは先週水曜日の試合に勝利し、天皇杯決勝に向けて弾みをつけました。

キングスファン「スリーポイントシュートを大量に出してほしい」

キングスファン「Go!Go!キングス!」

この日は小雨もぱらつく平日にもかかわらず7000人以上が沖縄アリーナに詰めかけていました。金城さんこの方に見覚えありませんか?

金城アナウンサー「分かります!安里幸男さんですね!え、これ偶然ですか?」

寺崎アナウンサー「そうなんです。1978年に辺土名高校、その後北谷高校でも全国3位に導いた沖縄バスケットボールの名指導者安里幸男さんです」

安里幸男さん「釣り仲間とか飲み仲間で来ている。ヴィック・ロー、きょうは大活躍する。もう見えてる( Q.どうして分かる?) インスピレーション 直感力。よく当たる」

相手の京都ハンナリーズは西地区8位ですが、キングスは1月に2度対戦し、1勝1敗。今回は快勝して土曜日に行われる天皇杯決勝に弾みをつけたいところです。

第1Q、「ディフェンスがかなりソフトだった」と次々にシュートを決められ、3分間でいきなり7点差をつけられます。

桶谷大HCはすぐさまタイムアウトを取って修正を図ります。すると、けがから復帰した小野寺祥太(12点目)。そして安里さんがキープレイヤーに挙げていたヴィック・ロー。(キングス15点目)3ポイント攻勢で同点に追いつき、一気に逆転します。

第2Q以降もキングスは、3ポイントの勢いが止まりません。

キャプテンの田代直希(33点目or36点目)や成長株の26歳・荒川颯(87点目)など10人で20本の3ポイントを決めました。なんとキングスのBリーグ・シーズン最多の本数でした。

ヴィック・ローはチーム最多22得点の活躍(98点目or94点目)。安里先生の分析、さすがです。最後はけがで万全ではない中天皇杯決勝にも照準を合わせて出場した渡邉飛勇の得点で締めたキングス。終わってみればベンチ入りメンバー全員が得点し、7連勝となりました。