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2023年、鹿児島県の屋久島沖で墜落し、運用停止しているアメリカ軍のオスプレイの飛行再開について、木原防衛大臣は、アメリカ側から日本国内での運用再開ついて「今後、具体的な調整を行いたいと連絡があった」ことを明らかにしました。
2023年11月、鹿児島県・屋久島沖にアメリカ空軍のCV22オスプレイが墜落して乗員8人が死亡しました。
事故を受け、アメリカ軍は、世界各地に配備されているオスプレイの運用を停止していますが、AP通信は、2024年3月1日アメリカ国防総省が飛行停止措置を解除する方針だと伝えました。
木原防衛大臣は、2024年3月8日の閣議後の会見で、アメリカ側から日本国内での運用再開にむけた日時などについて具体的な調整を行いたいと連絡があったことを明らかにしました。
木原防衛大臣は「昨日夕方、米側から日本国内のオスプレイの運用再開のタイムラインについて、今後、具体的に調整を行っていきたい旨の連絡がありました」と述べました。
また木原大臣は、「オスプレイの飛行の安全確保は日米の最優先課題で、緊密に連携し対応していく」とも述べました。