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子どもたちの深夜徘徊や不登校など問題の解決には家庭や学校、地域が協力することが不可欠ですが、那覇市ではこの三者を集めそれぞれの立場でなにが出来るかを考えるユニークなシンポジウムがありました。

これは「GO」「家」の語呂合わせで、「家に帰ろう」をテーマに親や学校、地域といった立場を超え子どもたちの深夜徘徊・不登校などの問題を考えるシンポジウムです。参加した家庭や教師、地域の代表者は、それぞれの団体に偏らないよう誕生月ごとに席につき、参加者同士で自己紹介をしながら和やかな雰囲気でシンポジウムがスタートしました。

この中では教師や父母、また地域活動に携わっているそれぞれの代表が発言。娘の登校拒否を経験したというPTAの代表は、「登校拒否を否定せずにこの時間を将来に生かせるように、と地域と触れあわせ、それが励みになり最終的に学校に戻った」という体験を発表していました。