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8月4日那覇市内で発生したアメリカ兵による強制わいせつ致傷事件を受け那覇市議会は9日抗議の意見書と決議を全会一致で可決しました。
那覇市議会の臨時議会では、渡久地政作議員が被害者への補償や、実効性のある再発防止策を講じるよう求める決議と意見書を読み上げました。
「今回の事件は、女性の人権を軽視し、平穏な生活を脅かすもので、市民に強い衝撃と大きな不安を与えている」「このような悪質で凶悪な事件が依然として後を絶たないことは、これまでの綱紀粛正などの米軍の取り組みの弱さを露呈していると言わざるを得ない」
決議と意見書は全会一致で可決され那覇市議会は、これらを日本政府や、駐日アメリカ大使などに渡すことにしています。