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再建が進む首里城のなかを快適に楽しんでもらおうと最新技術を活用した自動運転車両使った実証実験が2月23日に始まりました。

首里城公園の遊歩道を「小型の電動モビリティ」がゆっくりと進みます。

自動運転のため車内にはドライバーがいません。

2月22日に始まった実証実験では車両の中や外に取り付けられた複数のカメラの映像がモニター室にきちんと送られているかなどを確認しました。

車両は時速約4㎞で走行して大人が最大4人まで乗れます。日差しや雨といった天候を気にせず外の景色を楽しみながら移動できるということです。車内前方のモニターには実際の景色とともに首里城の歴史や復興の歩みなどが表示されます。

利用客女児「楽しかったです。(また)乗ってみたい」「映像があって説明もあって外から見るのと実際乗るのとでは全然違います。いい経験になりました」

利用客「とても良かったかったです。特に子ども喜んだのでまた機会があればやりたいと思います」

実証実験は3月17日まで行われます。