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ハレの舞台でこの織物を着て臨みたかったということです。

沖縄市で伝統の知花花織の展示会が2024年2月23日から始まり、着尺や帯といった日常使いできる作品などが展示されています。知花花織事業協同組合が開いた展示会には、組合員およそ30人が出品していて、最年少は22歳ということです。

組合発足の15周年の企画として、組合員が家族のために織った赤ちゃんのおくるみのほか、結婚式や還暦など、人生の節目に贈られたものもあります。

結婚式で来た着物を展示した金良美香さんは「この仕事をしているので、できるだけ知花花織を着て、ハレの舞台に立ちたいという気持ちがあったので、自分も旦那さんも家族も、知花花織を着て、結婚式を開催しました」と話しました。展示会は、2024年2月25日まで、沖縄市のレフ沖縄アリーナで行われています。