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能登半島地震の人的支援で緊急派遣出発式

能登半島地震で被災し集団で避難をしている生徒の学習支援を行うため来週から県教育委員会の職員が石川県に派遣されます。

那覇教育事務所前原大知指導主事は「常に私ができること現地にとって必要なことを考え子どもたちに関り寄り添いながら」「少しでも勇気づけられるように努めてまいりたいと思っております」

能登半島地震で被災した生徒たちの学習支援に派遣されるのは那覇教育事務所の前原大知さんです。

前原さんは2月26日から3月1日までの1週間輪島市から石川県の白山ろく少年自然の家に集団で避難している中学1・2年生の生徒へ数学の学習支援を行うということです。

この学習支援は被災した石川県より文部科学省に派遣の要請があり沖縄県からは前原さんを派遣することになったものです。

前原さんは「生徒や教職員のために力になれば」と話していました。

県教育庁の半嶺教育長は「親元を離れ避難生活する生徒は不安で寂しく精神的にもストレスを担う生徒への激励をよろしくお願いします」と前原さんを激励しました。

前原さんは、25日、日曜日に石川県白山市に向け出発します。