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県議会2月定例会は、2024年2月21日から代表質問が始まりました。
玉城知事は、県内で進む自衛隊の強化について、地域の緊張につながるとの懸念を示しました。
2024年2月21日から始まった県議会定例会の代表質問で沖縄・自民党の西銘啓史郎議員は、「安全保障政策、国際関係における抑止力の意義をどうとらえているか」と質し、玉城知事は次のように答弁しました。玉城知事は「米軍基地が集中していることに加え、自衛隊の急激な配備の拡張による抑止力の強化がかえって地域の緊張を高め、不測の事態が生ずることを懸念しており、ましてや沖縄が攻撃目標となることは決してあってはならないと考えている」と述べました。
また玉城知事は、「日米安保体制や、専守防衛のための最低限の自衛力は必要」とする一方、外交対話や国際交流などで「国、地域間の信頼関係を構築することが重要」と強調しました。