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若者の人材育成と失業率改善を目的とした「うるま市『元気シゴト』プロジェクトのオリエンテーションが23日に開かれ、ブロードウェー女優の高良結香さんが目標を持つことの大切さを語りました。

このオリエンテーションは若者に働く動機やきっかけを見つけてもらおうというもので、女優の高良結香さんが講演に招かれました。

県出身の高良さんは3歳からクラシックバレエを習い始め、高校卒業後に渡米。現在、ニューヨークのブロードウェーで存在感を発揮している女優であり歌手です。

講演を前に高良さんは取材に対し、「まず、みんなの夢を確認して、その目標に向けてきょう何が出来るかを私も含めて考えていけたらなと思う」と話しました。

そして講演では「常に優先順位を考えて、何が自分にとって大切かを胸に問いかけてほしい」と呼びかけ、会場を訪れた人たちは真剣な表情で耳を傾けていました。また、高良さんは『一人ひとりが特別』という意味を込めた『SPECIAL』という歌もプレゼントしました。

会場を訪れた人たちは「やりたい事とかをなかなかできなくて悩んだりもするのだけれど、すごく励みになった」「前に進みだしていくことが大事と言うことですね」などと話し、元気をもらった様子でした。

うるま市では今後、IT関係の仕事に就くためのパソコン講座やコールセンター業務についての学習会も予定しています。