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県内で熱戦が繰り広げられている美ら島総体は大会8日目。県民が待ち望んでいた瞬間が訪れました。なぎなた競技で知念高校の米須・城間組が今大会県勢初の優勝。また相撲・団体で中部農林が準優勝しました。

県立武道館で開催されているなぎなた競技は2日目。2人1組で演技をする競技で去年この種目を制した知念高校の米須陽香・城間さやか組がみせてくれました。

準決勝まで順当に勝ち上がり、決勝の相手はなんと同じ高校の後輩、小谷・玉那覇組。結果は米須・城間組が完全優勝で見事連覇を達成、今大会で県勢初のワンツーフィニッシュです。

米須さんは「絶対自分たちの演技で勝って見せると思って強気で行くことができました。」と語り城間さんは「周りの応援を力に変えて今回出来たと思います。」と喜びを語りました。

最終日を迎えた相撲競技は団体戦の決勝トーナメントです。北部農林高校は、トーナメント初戦で長崎・諫早農業高校に惜しくも敗退。

一方、予選を1位で通過した中部農林高校は地元の声援を受け順調に決勝まで勝ち進みます。決勝の相手は同じく予選1位の鳥取城北。5人のうち、先鋒の山本浩太が勝利しますがその後連敗を喫します。

後がなくなった中部農林は副将戦の和宇慶一騎に望みを託しましたが、引き落としで敗れ万事休す。中部農林は準優勝で大会を終えました。

男子ハンドボールはベスト4進出をかけて赤のユニフォーム興南は岩手の不来方と対戦。前後半で決着がつかない熱戦は延長戦に突入しますが互いに譲らずフリースロー対決に持ち込まれます。

この土壇場で興南は3つ外してしまいベスト4進出を逃しました。