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民事再生手続き中の信販会社オークスの再建計画問題で、債権者による集会が12日夜、那覇市で開かれました。経営が行き詰った県内最大の信販会社オークスは、県外のカード会社に営業譲渡案を打ち出したものの、那覇地裁がこの案を認めなかったため、融資を受けていた金融機関との間で譲渡契約を結び、民事再生の新たな再建計画を進めようとしています。
この案に対し債権者側は、法的に、過払い分は満額返済されなければならないにもかかわらず、この案では、そのわずか0.49パーセントだとして反対しています。
12日の夜に開かれた集会では、満額を返済する新たな計画案を作り直すよう求めることを確認しました。債権者らは16日にも、オークス側に要請することにしています。