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30日から沖縄を訪れている前原沖縄担当大臣は31日、北部地域の市町村長と北部振興事業について意見を交わしました。

恩納村で開かれた会合には北部12市町村長らが出席。この席で前原大臣は「民主党政権になり『基地問題と振興策は別』と申し上げてきたが、今後もそのスタンスでやっていきたい」と述べました。

元々、基地受け入れの見返りとして2009年度までの予定で始まった北部振興事業。今回、あらためて大臣が『基地問題と切り離して考える』と発言したことを受け、北部広域市町村圏事務組合の理事長を務める名護市の稲嶺市長は、事業の継続と予算の確保を求める要請書を大臣に手渡しました。

前原大臣はあす8月1日、仲井真知事と会談します。