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春夏甲子園出場の切符を手にした興南の我喜屋監督と我如古主将らが、県大会の報告のため、QABを訪れました。

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県大会、優勝の場面では、喜びいっぱいといかなかった興南ナインのあの時の思いも聞きました。

きょう午前、QABを訪れたのは、県高野連の玉城崇会長に、興南高校の我喜屋優監督、そして我如古盛次主将とエースの島袋洋奨投手ら関係者らで、出迎えたQABの仲村一夫社長は、この夏の戦いをねぎらったあと、甲子園での春夏連覇の活躍に期待を寄せていました。

我喜屋監督は選手として42年前に夏の甲子園でベスト4に入り、興南旋風を巻き起こしているだけに、今年の選手らは、ひそかに我喜屋監督の記録を塗り替えるのも目標に挙げています。

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我如古盛次主将「(我喜屋監督は選手時代に)夏の大会でベスト4に行っているので」「目標というかベスト4を超えるというのはやはり一戦一戦が大事になってくると思うのでそれをしっかりやれば見えてくるんじゃないかなと思います」

ところで、県大会決勝で興南ナインが優勝の瞬間あまり喜んでいなかったのではという周囲の感想があることに島袋洋奨投手は

島袋洋奨投手「正直自分もあの〜皆マウンドのほうに来るのかなと思っていたんですけど・・・予想外だったなと」「(マウンドにかけよって)来ると思ったんですけど、あれってちょっと思いました」

ちょっと肩透かしにあったという島袋投手。甲子園での春夏連覇へ向けて。

島袋洋奨投手「終盤の失点を防ぐことが出来ているのでそれを夏の甲子園のマウンドでも披露したいというかそういう投球をしたいと思います」

興南内ナインは8月3日に甲子園に向け出発。その日の午後にはすぐに甲子園練習が待っていて、翌日が抽選会。そして8月7日に甲子園が開幕します。