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2023年11月に米空軍のオスプレイが鹿児島県の屋久島沖に墜落した事故について米国防総省が事故原因となった機器の不具合を特定したとアメリカメディアが報じました。
AP通信は、米国防総省が墜落につながった機器の不具合をすでに特定して運用を停止しているオスプレイの飛行再開に向けた検討をしていると米国防総省の話として報じました。
不具合の詳細については明らかにされていません。事故は2023年11月29日に東京の横田基地に所属するCV22オスプレイ1機が山口県の岩国基地を経由して嘉手納基地に向かうなか鹿児島県の屋久島沖で墜落したものです。
乗組員8人のうち7人の遺体が収容され、残る1人の捜索は打ち切られています。陸上自衛隊は事故直後にオスプレイの飛行を停止しました。
また、米軍も「安全性が確認できるまで」として空軍、海軍、海兵隊が持つ全世界で400機のオスプレイを飛行停止にしています。