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第11官区海上保安本部によりますと、2023年1年間に起きた県内の海難事故によるけがや死亡した人の数は2022年より増えたことがわかりました。
第11管区海上保安本部によりますと、2023年1年間の海での人身事故者数は172人と、2022年の同じ時期に比べて14人増えていました。亡くなった人や行方不明者は66人と2022年より8人増えたほか、マリンレジャー中の人身事故者数は93人で、こちらも13人増えました。
事故の半数以上はスノーケリングとダイビングで観光客の事故が過去5年で最も多く、全体の6割を占めているということです。
第11管区海上保安本部は「ライフジャケットを着用していないことや知識・技能および連絡手段の不足など」が主な事故の要因として分析していて、マリンレジャー事業者への指導や啓発運動を通じて事故を減らしていきたいとしています。