※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
日本一早い春の便りを届けようと、本部町の桜が、全国の空港へ贈られます。
リュウキュウカンヒザクラの発送は、日本一早い春の便りを全国に届けるともに、冬の沖縄観光をPRしようと本部町観光協会や日本航空などが毎年行っているもので、ことしで30回目となります。
式では、桜の名所である本部町をはじめ、今帰仁村と名護市の各観光協会からJAL、JTAの関係者にリュウキュウカンヒザクラの切り花が手渡されました。
もとぶミス桜・壷内楽さんは「美しいピンクの桜を見て、心を癒してもらって、春に向けて少しでも元気な気持ちになってもらいたいなと思っております。そんな思いで全国に届けまして、沖縄県だけではなく県外そして海外の方にも沖縄の桜の美しさ植物の美しさを知っていただきたいです」と話しました。
桜の花は、能登半島地震で被害を受けた石川県の小松空港を含めた全国23の空港のカウンターやラウンジなどに飾られ、一足早い春の訪れを告げます。
やんばる地域では、2024年1月20日以降各地域で桜まつりが始まり、本部町と今帰仁村では1月20から、名護市では、1月27日と28日の2日間開かれます。