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石川県能登地方を震源とする大地震の発生から20時間近くが経とうとしています。北陸を中心とした地域ではいまだに余震とみられる地震が断続的に続いています。
年末年始を北陸で過ごそうと旅行会社を通じて沖縄から出発したツアー客についての安否はほぼ確認され無事です。
きのう午後4時過ぎに発生した地震の震源は石川県能登地方で深さはおよそ16キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.6です。地震発生後、各地で建物の倒壊や火災、人が閉じ込められているという情報が複数入っていて、総務省によると地震による避難対象者は9万7000人を超えています。
沖縄発のツアーを実施している沖縄ツーリストによりますと北陸などの日本海コースを巡る添乗員が同行しているツアーは3つで、個人で移動するツアーと合わせて110人が参加したという事です。
団体ツアーで参加した100人のうちおよそ70人はきのうのうちに沖縄へ戻り、残る28人のツアー客は座席が確保され次第東京経由の飛行機できょう中には沖縄に戻る予定で全員の無事が確認されているという事です。