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アメリカ軍が2023年12月、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施したことを受けて県は12月27日、国に抗議しました。
アメリカ軍は、2023年12月19日嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施。SACO最終報告では、訓練は伊江島補助飛行場で行うこととなっていて、嘉手納基地での訓練は「例外」とされています。
県は12月27日、外務省と沖縄防衛局を呼び「訓練の中止を要請したにもかかわらず、軍が訓練を実施したことは大変遺憾」として「県民に多大な不安を与え、断じて許すことはできない」と抗議しました。
これに対して沖縄防衛局の伊藤局長は今回の訓練について、伊江島では軍の輸送機の離着陸に適さないなどの事情から「例外的な場合と認識している」と述べました。