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本格的な海水浴シーズンを控え、猛毒を持つハブクラゲの被害を防ごうと、県では1日から注意報を出して注意を呼びかけています。

ハブクラゲは6月始め頃から急激に成長し、人体に影響を及ぼすほどの大きさになります。また、ちょうどこの時期は海水浴やマリンレジャーシーズンと重なり、遊泳客などがハブクラゲに刺される被害が増え、夏休みの8月をピークに毎年100人から200人が被害にあっています。

このため、県福祉保健部では多くの県民や観光客にハブクラゲの危険性を知ってもらい、被害を未然に防ごうと、1日に「ハブクラゲ発生注意報」を発表しました。

対策としては、遊泳時にはハブクラゲの侵入を防ぐ防止ネットの内側で泳ぐことや、刺されたときの応急処置のために海に出かける際には酢を持参することなどを上げて、注意を呼びかけています。