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沖縄に住む台湾出身の商工業者でつくる団体が、創立25周年を迎え記念式典の講演で沖縄との連携強化の推進の重要性を確認しました。この団体は、琉球台湾商工協会で、古くから沖縄と台湾の経済的交流の架け橋を担っています。
協会の創立25年の記念式典で、日本の貿易振興機構にあたる台湾貿易センターの会長が、世界規模での商品供給から消費者に届くまでの流れ「グローバルサプライチェーン」の再構築による沖縄と台湾の連携の可能性について講演しました。
台湾貿易センターの黄会長は、「再構築は、沖縄と台湾にとってチャンス。協力体制の強化で、貿易・経済交流を推進していくべき」と述べました。
また、琉球台湾商工協会の洪柏青会長は、「今後は、経済・文化の交流はもちろん次の25年で農業交流も進めたい」と展望を述べました。