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去年9月、ミャンマーの軍事政権に反対するデモを取材中、兵士に銃撃され死亡したジャーナリスト長井健司さんの死を考える講演会が6日県立博物館・美術館で開かれます。講演会は長井健司さんの学生時代の同窓生や仕事関係者が企画したもので6日の開催を前に県庁で、講師の中央大学法学部講師の島田裕巳さんが会見しました。
島田さんは、危険な場所だからこそ出かけ、真実を伝えようとしたジャーナリスト長井さんの死の意味合いを考えたいと話し過去の事件と捉えないでほしいと訴えました。講演会はこれまでに京都や神戸、福島など各地で開かれていてミャンマー政府への長井さんの死への抗議と長井さんのカメラとフィルムの返還を求める署名も呼びかけています。
講演会は県立博物館・美術館で6日午後6時半から開かれます。