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10代で出産することを決めた「若年妊産婦」を取り巻く現状や課題を把握し、支援のあり方を考えようと、県がシンポジウムを開きました。
沖縄では、10代で出産する人の割合が、全国平均の2倍以上となっていて、その居場所づくりや支援のあり方について模索が続けられています。
シンポジウムでは、10代の思春期は誰でも、心のバランスを崩しやすく、感情の抑制が効きづらい不安定な時期にあり、年齢ごとに様々な課題を抱えていると報告しました。
参加者「若いママたちが苦悩しているところ、そこを少しでも開いてあげるきっかけが出来たらなと感じました」
また、若年妊産婦の支援に取り組んでいる団体は、大人との信頼関係を築きながら長期的な支援をしていく必要性を訴えました。