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屋久島・オスプレイ墜落 乗組員1人死亡確認 防衛省が飛行中止求める姿勢も、海兵隊は運用継続

アメリカ空軍のオスプレイがきのう、鹿児島県の屋久島周辺で墜落した事故で、乗組員1人の死亡が確認されました。

一方、普天間基地ではきょう午前、オスプレイ1機が離陸する様子が確認されています。普天間基地ではきょう午前11時ごろ、オスプレイ1機が離陸する様子が確認されています。

屋久島での墜落事故を受けて、県はきのう、政府に対し、普天間基地の海兵隊所属機も含めて、オスプレイの飛行を停止するよう求めていました。防衛省もアメリカ側に対し、国内に配備されたオスプレイについて、安全確認後に飛行を行うよう要請する方針を明らかにしていました。

オスプレイ墜落事故について、アメリカ空軍はきょう未明、プレスリリースを出し、機体に8人の空軍兵が乗っていたことを明らかにしましたが、事故原因については「不明」としています。

また、防衛省は今回の事故について、きのうの段階で「不時着水」としていましたが、木原防衛大臣はきょうの国会答弁では「墜落」との認識を示しました。

防衛省は2016年の名護市安部のオスプレイ墜落事故でも「不時着水」とする見解を示し、一部メディアもその表現に追従した経緯があります。