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県警はおととい、公安委員会の承認を受けていない場所で、根拠のない取り締まりを行っていたと発表しました。根拠のない取締りが行われていたのは、読谷村伊良皆にある交差点です。
警察によりますと、この交差点では公安委員会の承認がないまま2020年に一時停止規制の標識が設置され、不備が発覚する今月6日までの3年あまり、「一時停止場所不停止」の取締りが行われていました。
取締りでは交通違反の点数2点と5000円から9000円の反則金があり、検挙数は269件、納付された反則金は187万円にのぼるということです。
県警は、この場所で検挙された人の交通違反の点数を取り消し、反則金を返還していくとしています。
交差点での交通規制は、公安委員会の承認を得たうえで改めて実施していく方針です。