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「大麻グミ」那覇市の系列店舗でも販売を確認 九州厚生局沖縄麻薬取締支所が厳重注意

大麻に似た成分が表記された「グミ」を食べて体調不良を起こした人が全国で出ている問題でいわゆる「大麻グミ」などを販売したとして、九州厚生局沖縄麻薬取締支所が、沖縄那覇市の店舗を検査するとともに販売を中止するよう厳重注意しました。

九州厚生局沖縄麻薬取締支所や沖縄県の職員は11月21日夕方に那覇市内にある店舗に立ち入り調査を行い大麻に類似した成分「HHCH」と表示されたグミなど販売停止命令の対象になっている商品を販売していないか確認しました。

いわゆる「大麻グミ」をめぐっては食べた人が体調不良を起こして救急搬送される事案が全国で相次いでいて11月20日に製造を手がける徳島県の本社に「販売停止命令」が出されたことから系列になっている那覇の店舗も調べることになったということです。

立ち入り調査で販売停止の対象になった18品目のうち「HHCH」と表記されたいわゆる「大麻グミ」をはじめタバコやリキッドタイプのものなど15品目の販売が判明したため、九州厚生局沖縄麻薬取締支所が那覇の店舗に商品を販売しないよう厳重注意するとともに商品を撤去させたということです。