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参院選を終えて早くも知事選挙が動き出しました。平和市民団体が16日、民主党や社民党など県政野党4党に対し、知事選に向け、統一候補の擁立を急ぐよう要請しました。
沖縄平和市民連絡会の高里鈴代・代表世話人は県議会の民主党会派室を訪ね「参院選は統一候補を立てれば勝てたはずで、日米両政府に大きな衝撃を与えることができた」と指摘し、知事選に向けて「選挙総括を他党派批判へ向けるのではなく、内省的に生かしながら幅広い協力体制の確立を急ぐべき時。早急に協議を開始し、来る知事選挙に向けた体制作りに取り組まれること」と要請しました。
これに対し、民主党県連の新垣安弘幹事長は「基地問題は市民の気持ちをしっかり汲んで取り組む」と述べた上で「参院選の総括をした上で知事選への取り組みを県連内で議論する」とこたえました。
また社民党県連の新里米吉委員長は、すでに県政野党4党が動き出していて、統一候補を出せる共闘に向けて努力する考えを示しました。市民連絡会は社大、共産へも同様に要請を行いました。