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参加した全員、見事、釣りあげました。普段から車いすで生活している生徒が、沖釣りに初挑戦しました。

この取り組みは、普段から車いすで生活している人にも釣りを楽しんでもらおうと、沖縄県本部町で船釣りツアーをしている「もとぶつりぐ」が企画し、今回、沖縄県立桜野特別支援学校に通う生徒3人が参加しました。

船長やスタッフから釣り竿の使い方などを教わった後、早速、仕掛けを海の中に落します。すると1人の生徒の竿がしなり、「重い!」と叫びながら懸命にリールを巻くと、見事、カワハギの仲間をゲット!船上では、大きな歓声が上がりました。

その後、生徒たちに次々と魚がヒット!釣り上げるたびに楽しそうな笑顔を浮かべていました。釣りを終えた生徒は、飲食店に移動した後、釣った魚の鱗を取って三枚におろすことにも挑戦しました。

おろした魚は「フィッシュバーガー」に姿を変えて振る舞われ、生徒たちは、自分で釣った魚と感じながらおいしそうに頬ばっていました。